車への安全性の工夫

車には私たちの夢と希望や、遊びの面での楽しさがたくさん詰まっています。また、仕事や暮らしに欠かせないツールとしても、様々な面で期待を担っています。昔から人々の暮らしの中になくてはならないのが車でした。
車輪を有するものは移動に便利ですので、お祭りで曳きまわされる山車や、田畑を耕すトラクターなどの農耕具、子供が遊ぶための遊具としての三輪車など、あらゆる分野で使われてきたのが車でした。
今現在、私たちが車の名称で呼んでいるのは、乗用車や運搬用のトラック、乗用バスなどですが、これらは動力で動きます。ですので、ちょっとやそっとでは壊れない頑丈さと、何よりも安全性が強く求められます。
我が国の自動車事故の推移を辿ってみますと、1970年には年間で1万6765人もの交通事故死者を出しており、これは史上最悪の年といわれましたが、その後はシートベルトの普及などにより安全性が向上したことや、経済の伸びが下降した影響から、事故数は減少しています。

2013年の交通事故の死者数は13年連続で減少して4373人となりました。しかしながら安心してばかりもいられません。
なぜなら、65歳以上の高齢者による事故が12年ぶりに増加に転じたからです。老齢によって起こる事故を防ぐため、警視庁は運転免許の自主返納を推奨しています。
これは返納により「運転経歴証明書」が発行され、加盟店や美術館で割引を受けられるというものです。また、事故を未然に防ぐ制御装置を搭載した車が開発されるなど、様々な場面を想定した安全面への取り組みがなされています。

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